モノクローム東京


都市は、写真になりうる最大の被写体である。

あらゆる"もの"が集まり流動しながら密度を増している。

濁流のようなエネルギーに満ちている。

眩しい光を放つ。

ぼくは、東京というのは、興奮状態なのだと思う。

−人間の脳は、興奮を求めている−

それが都市の中で様々な形で、現れる。

だから、東京を写そうなどということは、人間の広い意味での恥部の露出を試みることである・・・。

そして、ぼくと東京ははかないが一瞬の時を共有するとともに、そこに表れた時代性が背骨になる。

最後の味付けは、一種の美意識である。

東京、カメラ、ウェブ。

この三角定規で、東京を表現してみたい。


:2007年6月3日

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