夏は清里 写真アルバム あいのこ旅行

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2009年12月12日掲載
(夕暮れの稲穂)もどる すすむ(キープ農場の牛 ジャージー牛)

 ここからは、"あいのこ旅行"と題して清里と熱海の写真を紹介する。清里と熱海はわが家の"二大リゾート地"だが、一度の旅行で出かけるのは初の試みである。いうまでもないが、リゾートとはいってもいつも節約旅行(貧乏旅行ともいう)である。旅行というものは、贅沢をすればよいのではない。思い出に残るにはどうすればよいかを考える。その証拠に旅のアクシデントはいやなものだが、それがかえって思い出になることも多い。

 さて、出発前、困ったことが起きた。車がないのである。借りる車である。

 東京から見ると、清里、熱海は逆くの字を描いている。それでもたまには電車もよいかと地図を広げ路線を探索すると、清里から熱海へはなんと一度東京に戻ってこなくてはならない。節約旅行が得意なわが家としては、この移動は無駄である。というより、東京からまたまた熱海に行くとなれば、「清里だけでよい」とか「熱海だけでよい」という主張が出てくるおそれがあった。一粒で二度おいしい旅行をしたいぼくとしては、なんとしても今回の旅行を成功させたいのだった。("一粒で二度おいしい"という精神が節約旅行を生む原動力である)


とじる

 萌木の村駐車場。




 どうして車がないのかというと、レンタカーの予約を前日までしていなかったのである。希望車種は、ホンダのハイブリッド車、インサイト。

 時は、11月21日(土)午前7時。22日(日)から24日(火)まで予約が取れない。自宅から不便な店舗の営業所まで電話をかけた。どこも完売。乗用車はすべてないとの返事まであった。

 営業所はコンピュータでつながっているのを実は知っている。直営とフランチャイズがあり、車両の行き来のないことも教えてもらった。

 万事休すか。だが、コンピュータを盲信してはならない。業務運用とコンピュータは必ずしもイコールではないのだ。ぼくは長いコンピュータ経験から、会社が違っても同じことがあると考えた。それとインサイトではなく、ガソリン車ならどんな乗用車でもかまわないこととした。

 振り出しにもどり、地元の営業所に電話したところ、レンタカーとしてデビューするバンならあるという返事。バンだが新車とのこと。いわゆる商用車だ。レジャーに商用車・・・。トヨタのサイトを検索して、再度電話させてもらうこととした。

 んっ。試しに借りてみよう!

 その結果、車について考えさせられることとなった。この車は想像以上の車だったからだ。

 トヨタ プロボックスの優れたところを紹介しよう!

1.ハンドルが素直。高速道路でも感触を維持している。
2.直進安定性がよい。走行中の車体がぴたっと収まる。カーブも悪い挙動がない。
3.サスペンションがほどよい硬さで、路面の状況がつかみやすい。安心して運転できる。
4.運転席から360度見通しがよい。
5.ブレーキが素直かつよく効く。
6.燃費は・・・、驚きの26キロ。
7.運転席の周囲に収納スペースが多い。
8.荷物は最大400キログラム乗せられる。

 素直、運転しやすい、燃費が良過ぎると、要約できる。ハイブリッド車インサイトはぼくが運転すると20キロは走る。しかし、複雑な機械を使っての20キロに対して、プロボックスはノーマルなガソリン車で26キロである。どちらもエンジンは1300CC。車重はインサイト1190キログラムに対して、プロボックス1050キログラム。140キログラムの差は、たとえるならインサイトの2人乗りとプロボックスの4人乗りと同じである。燃費のよさは車重が主な原因ではないかと仮説を立てる。

 では、140キロは車の何に使われているのだろうか。実はプロボックスは運転席のみパワーウインドウであとは手動である。インサイトも軽量化されてはいるが、プロボックスは最低限の装備しかない。

 もちろん軽量でありさえすればよいとは思わないが、今の車はユーザーが喜ぶという理由で過剰装備であったり、デザイン優先であったりはしないだろうか。食べ過ぎをやめれば病気にならないのに、コレステロールを下げる薬が売られている。それと同じように、燃費のためにハイブリッド車が売られているが、余分な装備をなくせばハイブリッド車である必要もない。

 思いは巡る・・・。

 つまり"おもちゃ"からの卒業が必要なのだ。この日本には、人生にはなんにも役立たない"おもちゃ"に溢れている。自動車の過剰装備、大きすぎる液晶テレビ、バッグや洋服などの流行り物の数々。このような国民が多く住んでいる国では、どんなに環境技術が発達しても、ゴミの削減、省エネルギー、環境保護は進まない。早く"おもちゃ"から卒業して"おとな"になることである。つまり、それはどのように人生を過ごすべきかを考える準備ができたということである。



(2009.11.23撮影 上段:北杜市高根町清里 下段:清泉寮駐車場)

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